今回は1月から始まった、だるま作りの様子をお届けします。
最初に新聞紙をひたすらちぎります。利用者様曰く、小さくちぎり過ぎると貼る時に大変になるとの事。
次に膨らました風船に糊で貼っていきます。
最初のうちは新聞紙がよれてしまったり、剥がれてしまったりで利用者様たちも苦戦されていました💦
乾かしては貼ってを何度も繰り返すことで、だんだん固くなりしっかりとした物になります。
今年初めてだるま作りに参加された方も回を重ねるにつれて「ここがまだやっこいね」「これはしっかりしてる!」など話したり、立ち上がって作業される方など皆さん職人の様に作業されていました。
だるまの形が出来たら、細かくちぎった新聞紙に糊を混ぜ合わせたモノで顔の輪郭と鼻を作っていきます。「もう少し高い鼻にするか」と真剣な表情で形を作っていらっしゃいました。
そして顔は半紙で、周りは赤い花紙で貼っていきます。色をつけると一気にだるまらしくなります。
顔を書き、最後に利用者様に願いを込めながら文字を入れて頂きました。
出来ただるまを見ながら、「1万円はするな」「このだるまが一番良い顔をしている」とそれぞれお気に入りのだるまを見つけていらっしゃいました。
そして「あっちもいい顔をしている」と全てのだるまに愛着があるご様子でした。
どの顔がお気に入りですか?